2008-03-19 第169回国会 参議院 予算委員会 第11号
○渡辺孝男君 世界的にも代替医療に関して関心が高まっておりまして、科学的な根拠を求める、あるいは評価をするという流れもございまして、ハーバード大学の研究グループの有効性、科学的根拠、あるいは安全性の面での高い評価を受けていた中にリンパ浮腫に対するマッサージが含まれているわけでありまして、これは医学的にも効果があるだろうということで、公明党としては診療報酬等でも評価をいただきたいということで申し上げておりましたが
○渡辺孝男君 世界的にも代替医療に関して関心が高まっておりまして、科学的な根拠を求める、あるいは評価をするという流れもございまして、ハーバード大学の研究グループの有効性、科学的根拠、あるいは安全性の面での高い評価を受けていた中にリンパ浮腫に対するマッサージが含まれているわけでありまして、これは医学的にも効果があるだろうということで、公明党としては診療報酬等でも評価をいただきたいということで申し上げておりましたが
○国務大臣(舛添要一君) リンパ浮腫に関しましては、これはもう日常生活に大変大きな支障を来すと、これはこの前、写真で御説明いただいたとおりですけれども、この発症を防止すると、これが非常に重要だと思います。したがいまして、中医協におきまして、リンパ浮腫の発症を防止するという視点から、術後の適切な時期に患者さんへ防止策の指導を評価することについての議論が既にありました。
○渡辺孝男君 次に、リンパ浮腫の治療に関しまして質問をさせていただきたいと思います。 乳がんや子宮がんの術後等で腕や足等にむくみが起こってしまうリンパ浮腫の治療に対して保険適用すべきではないかということで浜四津代表代行もこれまで質問をしております。
○政府参考人(西山正徳君) リンパ浮腫を予防することは非常に重要であると考えていまして、第三次対がん総合戦略研究事業におきまして、子宮体がんなどに関する新たな手術方法の開発等に取り組んでいるところでございます。
大臣、もう一つ伺いますが、リンパ浮腫というのを御存じでしょうか。子宮がんや乳がん、こういう手術を受けた患者さんの二割から三割もの高い割合でリンパ浮腫というのが発症しております。 ちょっとパネルをごらんいただきたいと思います。(資料提示)これ、足でございます。これがリンパ浮腫でございます。一生治ることはありませんけれども、早期から適切に治療、ケアすることで重症化を防ぐことができます。
最近でございますが、特に近年、子宮がんや乳がん、また男性であれば前立腺がん、こうした手術の後遺症としまして、リンパ浮腫という病気が今クローズアップされております。また、このリンパ浮腫に悩む方が増加をしております。
これは私の推察の域でございますけれども、恐らく、これまでは、がんになられましても、リンパ浮腫までたどり着かずに、再発であるとか、またそういったことで亡くなっていた方たちが多かったのではないかと思います。
○尾辻国務大臣 乳がん、子宮がん等の手術後に発生します今お話しのリンパ浮腫は、手術後の患者の生活の質を低下させる一因になっておると認識をいたしております。 このリンパ浮腫に対する治療法としては、むくみを抑えるための対症療法として、マッサージや弾性ストッキングの着用等の理学療法が行われておりますほか、薬物療法や外科療法が行われておるところでございます。
乳がんや子宮がんの術後に発生するリンパ浮腫の患者さんたちからこれを保険適用してほしいという要望がございました。 今回、その弾性ストッキングが、別の病気ではありますけれども、そして予防管理ではありますけれども、保険で認められたわけであります。これ、二〇〇二年にも、リンパ浮腫について現段階で一番有効な治療は理学療法だというふうに当時の健康局長が国会で答弁されております。
○政府参考人(辻哲夫君) このたびの肺血栓塞栓症に対する弾性ストッキングなどを用いた予防技術、これを導入されたという経過を併せまして、このリンパ浮腫に対する弾性ストッキング等を用いた治療について適用されなかった経過をちょっと御説明申し上げたいと思います。
) 九九六 パートタイム労働法の実効ある改正に関する請願(阿部知子君紹介)(第一六八八号) 九九七 同(阿部知子君紹介)(第一七一三号) 九九八 健保三割負担など医療費負担増の見直しに関する請願(永田寿康君紹介)(第一七〇六号) 九九九 同(山花郁夫君紹介)(第一七〇七号) 一〇〇〇 最低保障年金制度の創設等に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第一七三七号) 一〇〇一 妊産婦健診や不妊治療、リンパ浮腫
石井郁子君紹介)(第四三〇六号) 同(瀬古由起子君紹介)(第四三〇七号) 同(中林よし子君紹介)(第四三〇八号) 同(藤木洋子君紹介)(第四三〇九号) 輸入食品の残留農薬等の検査強化、検査員の大幅増員に関する請願(石井郁子君紹介)(第四三一〇号) 同(瀬古由起子君紹介)(第四三一一号) 同(中林よし子君紹介)(第四三一二号) 同(藤木洋子君紹介)(第四三一三号) 妊産婦健診や不妊治療、リンパ浮腫
実君 棚橋 泰文君 木村 太郎君 同日 辞任 補欠選任 小渕 優子君 後藤田正純君 木村 太郎君 棚橋 泰文君 滝 実君 田村 憲久君 原田 義昭君 奥谷 通君 ————————————— 四月十七日 最低保障年金制度の創設等に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第一七三七号) 妊産婦健診や不妊治療、リンパ浮腫
主な質疑事項は、リンパ浮腫治療の諸課題、中国製ダイエット食品による健康被害問題、売り掛け債権担保融資保証制度の普及策、教育訓練給付制度のあり方、医薬品副作用被害者の救済問題、中国産輸入野菜の残留農薬問題、カネミ油症患者の仮払金返還問題、死亡牛に対するBSEの検査体制、農薬空中散布による健康被害問題、諫早湾干拓事業に関する諸問題等であります。
○下田政府参考人 平成十三年度に実施をいたしましたがん克服新十カ年戦略、その中におきまして、がん患者のQOLに関する研究班というものがございますけれども、その中で、乳がん術後のリンパ浮腫に関する調査というものを行っておりまして、がん治療後の四肢のリンパ浮腫の実態調査ということを行っております。
○下田政府参考人 昨年六月、浜松にて開催をされました第一回リンパ浮腫治療研究会公開サテライトシンポジウムにおきましては、非常に多くの演題が出されまして、大変御熱心な議論がなされたというふうに伺っております。
昨年の予算委員会の分科会のときにリンパ浮腫の問題を大臣に御質問して、一年と少々が経過しました。乳がん、子宮がんの術後のリンパ浮腫の発症率、術式の改善で幾らか低下しているようですが、それでも毎年一万人から一万五千人のリンパ浮腫患者が生まれる、このように専門家は推定しています。 去年、私は、大臣にリンパ浮腫の患者の方の写真や、そして弾性スリーブ、ストッキングを直接手にとっていただいた。
肺根絶に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第二二三六号) 一一五五 同(小沢和秋君紹介)(第二二三七号) 一一五六 同(大島令子君紹介)(第二二三八号) 一一五七 同(木島日出夫君紹介)(第二二三九号) 一一五八 同(児玉健次君紹介)(第二二四〇号) 一一五九 同(塩川鉄也君紹介)(第二二四一号) 一一六〇 同(春名直章君紹介)(第二二四二号) 一一六一 同(松本善明君紹介)(第二二四三号) 一一六二 リンパ浮腫
男女共通規制の実現、育児 ・介護休業制度の改善等に関する請願(第一六 二三号外二四件) ○肝がん予防を始めとする肝臓病についての総合 的対策確立に関する請願(第一六七六号外二四 件) ○交通運賃の割引等精神障害者保健福祉手帳によ るサービス拡大に関する請願(第一六八〇号外 二〇件) ○肝がん再発予防薬等未承認のがん治療薬を使用 可能とする制度の創設等に関する請願(第一六 八五号外二件) ○リンパ浮腫
確立に関する請願(大森猛君紹介)(第三四八七号) パーキンソン病患者・家族の療養生活の質向上に関する請願(竹下亘君紹介)(第三四九〇号) 視覚障害者のパソコンと周辺機器・ソフトの購入への公的助成に関する請願(竹下亘君紹介)(第三四九一号) 同(佐藤公治君紹介)(第三六〇〇号) 腎疾患総合対策の早期確立に関する請願(竹下亘君紹介)(第三四九二号) 同(佐藤公治君紹介)(第三六〇一号) リンパ浮腫
第二九一五号) 同(中川昭一君紹介)(第二九一六号) 同(丹羽雄哉君紹介)(第二九一七号) 同(宮下創平君紹介)(第二九一八号) 食品の安全確保のための食品衛生法等の充実強化に関する請願(中川昭一君紹介)(第二八八八号) 視覚障害者のパソコンと周辺機器・ソフトの購入への公的助成に関する請願(棚橋泰文君紹介)(第二八九二号) じん肺根絶に関する請願(丸谷佳織君紹介)(第二九〇四号) リンパ浮腫
第二二〇八号) 同(松本善明君紹介)(第二二〇九号) じん肺根絶に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第二二三六号) 同(小沢和秋君紹介)(第二二三七号) 同(大島令子君紹介)(第二二三八号) 同(木島日出夫君紹介)(第二二三九号) 同(児玉健次君紹介)(第二二四〇号) 同(塩川鉄也君紹介)(第二二四一号) 同(春名直章君紹介)(第二二四二号) 同(松本善明君紹介)(第二二四三号) リンパ浮腫
乳がんや子宮がん等への手術が行われた後、リンパ浮腫が発症するケースが非常に多い。専門家は、現在全国的に患者の数が数万人に上るだろう、このように推定をしております。 癌研究会附属病院では、三年前から下肢リンパ浮腫に対するむくみの指導を始めています。これまでの調査、そして努力の結果を見ました。
今、リンパ浮腫のことについて長い臨床経験と大変な御苦労によって、どのように治療、指導することが適切かということを踏まえていらっしゃる数多くの医師にとっては、このストッキングとそしてリンパ浮腫のためのマッサージ、ドイツなどではドレナージという言葉を使っているようですが、それが治療の基礎になる。そしてこれは、いわゆる対症療法ではありません。
具体的事例として、乳がんや子宮がんの摘出後にリンパ浮腫で大変苦労されている方がおられることから、これに対する根本的治療法の研究を進めるとともに、次善の策として行われる対症療法としてのマッサージや特製ストッキングの着用に対する医療保険上の支援や、経済的負担軽減策の検討を行うよう求めます。 以上でございます。
リンパ浮腫の治療に当たっては早期から徹底した保存的療法を開始し、根気よく継続することが重症化を防ぎ、寛解もしくは治癒を得るために重要である、こう述べていらっしゃいます。 そして大臣、この写真で、これだけむくんでいる。私もこの治療に当たった医師から実際にスライドで拝見しましたが、一カ月この弾性ストッキングを着用することで下の写真になるんですね。
○篠崎政府参考人 先生が御指摘のリンパ浮腫の実態調査に関する研究が、昭和六十年度から平成元年度まで御指摘のような研究班で行われました。 その結果でございますけれども、私ども調べましたところでは、一九八九年度に最も適当と思われるリンパ浮腫の評価、重症度基準の案を作成いたしまして、一応、提示ございました的確な指針づくりということについては対応しているのではないかなというふうに思っております。
リンパの還流障害によって浮腫を来し、皮下組織、皮膚の肥厚等が生ずるリンパ浮腫は難治性疾患の一つとされていますが、私は、きょうの質問の前半において、この問題で質問をしたいと考えます。 厚生省は、一九八七年度に厚生省特定疾患系統的脈管障害調査研究班という名で報告書をお出しになっている。
ですから、そうなりますと、もう時間がないそうでありますから、まとめて質問をいたしますけれども、とにもかくにも田代参考人は、診断書の中に、放射線皮膚炎、二次性リンパ浮腫、この診断書に対してだれもこれは異論をとなえるものはないと思うんですね。これは全然異論をとなえるものはありません。
ところが、四十九年の三月二日、同じく医学部の付属病院田代という医師ですが——の診断によりますと、「放射線皮膚炎(右膝)、二次性リンパ浮腫(右下腿、足)」、こうなっているんです。そして、上記疾患のため四十八年八月以降休養安静の上通院加療中である。その原因としては、敦賀発電所原子力炉炉室内での作業中の放射線の被曝が考えられる。まだこれ、医師の段階です。